Hawken スカウトのコツ

移転しました。

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はじめに

今回はわたしの愛機であるスカウトについてです。立ち回り方や乗りこなし方などを紹介していきます。これは個人的見解を多段に含みますので、ひとつの解釈としてお読みください。また、まだまだ上達途中にあるので言っていることが後々反転するかもしれませんが、防備録として書きとどめておきます。

スカウトについて

スカウトは全メック中最速のブーストスピード最低の装甲を誇ります。またプライマリウェポンであるフラックキャノンは、全段ヒットすると全プライマリウェポン中第二位の108与ダメージをたたき出します。ちなみに第一位はプレデターのBreacher Shotgunで144与ダメージです。またアビリティであるフェールコンバーターは燃料ゲージを全回復させ、ブーストスピードも上昇します。それと機体についているレーダー索敵範囲がかなり広く、回復のために群からはぐれた敵を追い詰めるのに役立ちます。

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スカウトのインターナルについて

インターナルの使用は各人のプレイスタイルによって変わりますが、わたしはエアーコンプレッサーと高機能アーマーフューザーを使っています。

エアーコンプレッサーを使う理由

  • 物陰で回復中の敵機にTOWとフラックを喰らわせてエアドッチで避けるため。
  • ハイレート戦においてスカウトで滞空するとただの的になるため。
  • アップタウンやオリジンでの戦闘のため。

高機能アーマーフューザーを使う理由

  • 1キルごとにアーマー値が64回復するため。
  • リペアチャージャーを使うと、回復中はリペアチャージャー辺りでの防衛戦になりスカウトの機動力が活かせないから。
  • 意識がキルをとりに行くことに繋がり、失敗したら装甲が回復しないプレッシャーのため、よりAimが安定するから。
  • 2キルでアーマー値が128回復するので、リペアオーブと合わせればすぐに戦線に復帰できるため。

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スカウトのアイテムについて

これもインターナルと同じく、個人のプレイスタイルによるところが大きいと思いますが、デトネーターLv2とシールドLv2を使っています。

デトネーターLv2を使う理由

デトネーターLv2の威力は60とTOWの威力の半分もありませんが、TOW125、フラック108、デトネ60を合わせると、293となります。これは回復中の敵機を一撃で沈めるのに十分な威力があります。(スカウトの装甲値はMAX320,インフィレーターはMAX330、リーパーは350です)

また、スカウトは敵を仕留めるのが仕事なので、あと一撃加えれば狩れたをなくすために使用しています。

気が変わればリペアチャージャーかポータブルスキャナーに変えると思います。

シールドLv2を使う理由

シールドを使う理由は主に二つあって、ひとつはフラックキャノンとの相性が良いこと、もうひとつはアーマー値ギリギリで逃げている味方機を助けるために重宝するからです。

フラックキャノンとの相性が良い

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アーマー値がギリギリのときにシールドの中で回復をしていると、瀕死の自機を仕留めようとシールド内にブーストで突っ込んでくる敵機がいます。レイダーでない限りはブースト中とブースト直後は攻撃できないので、敵機はシールドに入ったときにいっしゅん無防備になりがちです。そこを狙ってフラックを撃つとたいていの相手はくらってくれます。そしてシールドの内外を巡る駆け引きが始まります。しかし、スカウトの長所である歩行スピードと相まって、わずかにこちらが優位かと思います。歩行でシールド内に一瞬入ってTOW、ドッチしてフラックなどのカードが切れます。たのしいです。だから使っています。

アーマー値ギリギリで逃げている味方機を助けることができる

スカウトは脚が速いのでカバーも早いです。重量機が装甲ギリギリで逃げてくるときに駆けつけ、逃げ道にシールドを撒いてあげれば味方機は瀕死ながらも逃げきることができます。これはよく使う手なのでシールドは外せません。

スカウトの立ち回り方について・気をつけること

  • スカウトフラックは2発同時撃ちが基本
  • 2発同時撃ち後には高速起動を活かしたエアドッジやダッジブーストを多用して回避行動をとる
  • フラックは高い攻撃力をほこるが、レンジ外では効果がない。速度を活かして射程内に近づく。
  • 装甲値が半分以下のメックとの直接対決を心掛けてプレイする。
  • 味方のカバーをたっぷりしながら遊ぶこと
  • ブーストは燃料の半分まで

フラックキャノンとTOWの使い方について

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フラックキャノンの与ダメージは108で、オーバーヒートまでに連続14回使えます。TOWの与ダメージは128で、オーバーヒートまでに連続で22回使えます。両武装とも、片方のみの運用ならばオーバーヒートの心配はまずありません。しかし、両武装を同時に使うと、フラックキャノン8回、TOW5回でオーバーヒートになります。これはタイマンや3v3なのど状況ではきわどいラインです。

なのでわたしは、通常フラックキャノンのみを使用し、トドメと遠距離や逃げる相手にのみTOWを使うことにしています。そうすることで、交戦中、TOWの発射と起爆の操作量が減ることで、Aimと回避行動に専念できるからです。Aimが安定してきたらフラックキャノンとTOWの二発同時撃ちや偏差撃ちもしますが、忘れない限りは、フラックキャノンのみの運用を念頭に置いてプレイしています。

スカウトフラックでは2発同時撃ちが基本です。なぜなら、フラックが当たるのならTOWも当たるからです。そして、フラックやTOWが少し外れてあたっても、Aimが正確ならどちからのフラックかTOWが直撃します。これはフラックやTOWを一発ずつ狙って撃つよりも、瞬間火力と命中率の点で単発撃ちに勝ります。

同時撃ちではスカウトフラックの長所を活かした戦い方ができます。

単発撃ち:Aim→フラック撃つ→回避行動→Aim→TOW撃つ→回避行動

同時撃ち:Aim→フラックTOW撃つ→回避行動→回避行動

このように同時撃ちは、止まっている時間を短縮し、瞬間火力と回避行動時間を大幅にあげます。

また、2発を同時に撃つことで、攻撃にメリハリが生まれます。必然的に二発同時撃ちは、リロード中の待機時間と接敵している敵機からの攻撃を避けるために、エアドッジやダッジブーストを多用します。それが攻撃にリズムを生みます。

2発撃ち→回避行動→回避行動という攻撃のリズムはかなり強いです。

回避行動→回避行動

発射後の回避行動は、ブースト→ダッジ→ブーストを続けざまに行います。ブースト中にダッジを挟むことで、燃料消費を抑えかつつ大きく移動距離が取れます。回避行動中のダッジやブーストは敵機を見ずに地面を向いて行います。この利点は、相手側に見せる機体面積を減らせることです。相手側にとっての一瞬のAim調整が、こちら側の回避行動を有利にさせます。

TOWの使いどころ

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  • TOWは相手の着地タイミングを狙って地面に着弾させるイメージで撃つ。
  • TOWの起爆は敵機の手前ではなく、敵機の奥側をイメージして起爆させる。(空中にいる敵には尚更のこと)

ブースト管理

スカウトは移動スピードが速いですが、燃料タンク容量が少なく、燃料回復が遅いです。よって、燃料がなくなる限界までブーストを吹かしていると、すぐにガス欠となります。ガス欠になるとスカウトの武器である速度が封じられるため、これは避けたいところであります。なので、ブーストは戦闘中の例外をのぞいて常に、燃料ゲージの半分を切らないラインでやめておくことが大切です。

そうすれば、いざというときにリミッターを解除した如くの機動性を魅せつけてくれます。

交戦中のエリアに駆けつけるときも、ブーストは半分までを維持します。ブースト限界まで吹かして加勢に駆けつけても、燃料がなければドッチもできず回避行動も取れません。全メック中最低値の装甲を誇るスカウトでこれは致命的な行動です。

繰り返しになりますが、ブーストは戦闘中の例外をのぞいて常に、燃料ゲージの半分を切らないラインでやめておくことが大切です。

アビリティの使いどころ

アビリティはどんどん使っていいです。アビリティを使わずに敵機に倒されたら、アビリティのクールタイムをケチって使わないでいた意味が無いからです。

おわりに

わたしはスカウトの役割を羊飼いの犬と見ています。羊の周りを追い掛け回し、主人の良きように羊の群れを集めるそれです。しかしTDMの勝率50%を見るとイメージを改めたほうが良いようにも思えますが、SGでは上手く機能するので、当分はこのままだと思います。

また、思い出したことや加筆したいことがあれば記事を更新していきます。

以上がわたしのスカウトに対する所見です。参考になるところがあったら役立ててください。

 

ありがとうございました。

 

 

スカウト乗りの信条

  • 戦場で出会った敵機スカウトは死すべし、爆発霧散!
  • 戦場で出会った敵機インフィレーターは、スカウトのライバル。執拗に追いかけ回すべし。実際、戦場において騎兵に対するアンチは騎兵だったりする。