【初心者が中級者になるために覚えたい】 死線の概念

はじめに

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初心者のうちは、敵を倒そうと敵機に近づくと一瞬で装甲が溶けて死んでしまったり、いつの間にか仲間とはぐれていて敵に囲まれて蜂の巣になったりと、イメージ通りに動けずイライラした経験もあるかと思います。

Hawkenには一撃死がなく回復がありますが、敵機に囲まれるとあっという間に鉄の藻屑になります。囲まれた状況下から一瞬で安全な地帯に移動できるほどの機体のスピードも装甲もないからです。だからこそ戦略的に敵を囲い込もうとする団体行動が自然と生まれるわけですが、その動きを意識し始めるのは死線の概念を把握しはじめた中級者からだと思います。

そこで、団体行動を意識し始める概念で重要なのが、死線の概念です。死線が判れば、簡単には死ななくなり、かつ押し引きのタイミングも判ってきます。

これができるようになれば、あなたはもう中級者です。

死線とは

死線とは、これ以上進んだら死んでしまう境界線のことをいいます。それ以上進んだら生きて戻れない線のことです。

Hawkenをはじめたうちは、この死線の概念がありません。これ以上進んだら死ぬというラインを知らないので、体感的に掴むまで死んで覚えなければなりません。しかし、この記事を読んでいるあなたはもうこれ以上死ぬ必要はありません。死線の概念をこの記事で学べるからです。

簡単な死線の引き方

死線の引き方は簡単で、味方側の最前線のすこし奥を線で引く。敵側の最前線のすこし手前を線で引く。これだけです。初心者の内は、味方側の最前線が死線と捉えてください。すこし引き気味に思うかもしれませんが、このラインの外側には出ないようにしつつ攻撃を当てれば味方に貢献できていますし、トドメも取れます。

トドメができるということは、攻撃をきちんと当てることができるということです。攻撃をきちんと当てることができないのに、敵陣へ突っ込んでも攻撃を当てることができなければ、敵を倒せず死ぬだけです。攻撃を満足に当てれない内は味方側の最前線が死線と捉えてください。

死線は動く

このラインは前後に変動します。戦闘中は、味方機が敵機を倒そうと敵機に近づいたり、敵機の攻撃を避けたり、回復のために前線を離れたりとするからです。なので攻撃3回に一回はこのラインを意識してみてください。わたしはこの死線をかなり意識しています。死線が行動の判断基準になっています。

そのうちにプレイヤースキルが上昇して味方の最前線だけでは窮屈になってくると思います。そしたら次の段階に進みましょう。

TDMラストエコ6v6全メックCT-Rリクルートの場合、初心者の死線

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この死線を超えないように行動していたらまず死なないと思います。もし死んだらそれは少し強気なのだと思います。もう少し早く隙を見て回復しときましょう。

より高度な死線の引き方

より高度な死線とは、(敵機の攻撃射程から)自機が2ダッジ2ブーストで安全な位置に戻れない位置をいいます。これだとかなり死線が奥へ行きます。これが初心者向けの説明ではない本当の死線だと思います。逆に言えば、敵機の攻撃が当たりつつも2ダッジ2ブーストで安全な位置まで移動できる位置なら死線ではありません。

2ダッジ2ブースト・・・2ダッジ2ブーストというのは装甲を保ちつつ最速移動できる限界値です。ダッジ中にブーストをするとダッジの硬直時間を無視して再び移動できます。これはずっとブーストを吹かして移動するよりも早く隙が少なく移動できる方法です。

TDMラストエコ6v6全メックCT-Rリクルートの場合、中級者の死線

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死線を引くときに考慮するのは次の要素です。

味方の最前線

中級者にもなると、まず敵側の前線を超えてまで追撃しようとしません。迎撃されるからです。

敵の最前線

同じく敵の最前線の中に入り込んでしまうと、迎撃される危険がかなり高くなります。

敵最前線のメック

もしもレイダーがいれば死線はかなり後ろに下がります。なぜならレイダーのアビリティは追撃能力が凄まじく高いからです。移動しつつ攻撃ができるアビリティは脅威です。

敵最前線の配置

配置が悪いと緩急材として最前線は機能しません。つけいる隙ができるからです。

イメージ的に最前線のラインが厚いか薄いかで判断します。厚ければそこが死線です。それ以上前には進めず、そこで撃墜されてしまいます。薄ければ死線は敵陣の中まで食い込みます。

自機のアビリティ

追撃能力や回避能力、防御機能などがあれば、死線はかなり奥になります。

自機の残り装甲値

装甲値が高ければ死線は上がり、装甲値が低ければ死線は下がります。

自機の2ダッジ2ブースト分の移動距離

移動距離が多ければ死線は上がり、移動距離が少なければ死線は下がります。

 これらの要素をレーダーと画面情報を考慮しつつ、死線を判断します。だいたいあの位置、だいたいこの位置で構いません。場数を踏めば判ってきます。

死線の確立方法

死線を具体的な数字を使わずに説明するなら、

  • このままの調子で装甲が削られていけば、逃げ切る前に倒されてしまうと予測できるタイミング
  • このまま戦ったら引く際に追撃されて撃墜されるであろうタイミング
  • 逃げるときに被弾しても死なずに回復できる装甲値の境界線

と説明できます。このタイミングや境界線は死なないことで判ってきます。

索敵する→撃ち合う→被弾する→回復のために安全な場所まで下がる→回復する→味方の位置を探す→合流する

この一連の流れを繰り返すうちに、戦いのリズムが自分の中で確立されてきます。

なので、死線が確立できないうちは、

  • 軽量機なら装甲が3分の2になったら回復するために前線を下がる(66%)
  • 中量機なら装甲が2分の1になったら回復するために前線を下がる(50%)
  • 重量機なら装甲が5分の2になったら回復するために前線を下がる(40%)

くらいの気持ちでいたほうがいいかと思います。死なないことで一連の流れが中断されず、死なないことで一連の流れにリズムが生まれるからです。

これを繰り返すと、死線がわかってきます。死線を数秒だけ越えて活動できるようになります。それが自分の成長を実感させます。

死線をMMR基準で見ると

ScrimBOTさんのSRDで部屋の平均レートを見ているかぎり、MMR1550以下の方、KD比率でいえば0.8以下の方は引くのが遅いように思います。

MMR1650~1700くらいになると、引き際がどこかが判りはじめるようです。

死線が判れば、引き際と攻め際も分かってくる

死線が判れば、引き際と攻め際も判ってきます。今攻めないでいつ攻めるの?みたいな。自分の死線が判れば、相手側の死線も判ってくるからです。死線を無視してこちら側にいる敵機を仲間と攻撃する動きもできてきます。

おわりに

死線の概念を掴むには、まずなによりも死なないこと。死なないことで死線が確立されてきます。死んでしまったらどこが死線だったか判らないからです。あるのは死んでしまった結果だけ。

死線の要領をつかみはじめたら死ななくなるので、KDがグングンと上がってHawkenが楽しくなるとおもいます。自分の動きの上達が数字で客観的に見えるからです。死なないから結果的にKDも上昇します。

自分はこの死線が分かり始めてから、スチームアップデート以前の話ですが、KDが1.4(?)から2.4まで上がりました。

是非体得してほしく思います。

 

ありがとうございました。

 

 

あとがき

より高度な死線の引き方の欄はゴチャゴチャしてて余分かもしれない。